まずは基礎知識をおさえるところから始めましょう。マニュアルには場所の選び方や工具の用途・コスト・取り扱い時の注意点をまとめておりますのでよくご覧になってください。また、材料切断時に起こり得るキックバックについてとその対処法についてもご紹介します。
基礎知識を得たら、製作したいウッドデッキのパターンと寸法を決定します。

お庭のどこにウッドデッキを設置するか、マニュアルに記載されているポイントを参考にしながら決めていきましょう。
必要な支柱の本数や、天板の長さなどもしっかりと計測して、材料の一覧表を作成したら次のステップへ進みます。

主な材料は支柱・根太・天板に使用する木材の他、木材をつないで固定するビス、塗料、容器、必要に応じてセメントや砂などになります。ここで注意しておきたいのが、コストオーバーしないこと、そして材料は少し余裕を持って購入することです。
その理由や材料に関する豆知識などはマニュアルに細かく記載されておりますので、よくお読みになり、買い物に行きましょう。買い物に行くときは、スマホなどにマニュアルデータを入れておくと現地で確認できるのでおすすめです。

いよいよ製作スタートです。この工程は作業の中でもっとも重要であり、この工程のできによって全体の水平度が決まります。
支柱の固定から骨組みの製作まで、マニュアルを見ながら慎重に進めていきましょう。

ステージとは床の部分です。骨組みの長さを再確認しながらビスをとめる位置を決めてまっすぐ、1枚ずつ取り付けていきましょう。
ビスは何本打ち込めばよいのか、水平にするためにはどうすればよいのか、安定性を高めるには？など、気になる点はマニュアルにて網羅しておりますのでご安心ください。

塗装は見た目の美しさを整えるだけでなく、天然素材である木材を保護する目的もあります。
塗り残しやムラが生じないようしっかりと塗っていきましょう。
マニュアルでは塗装の必要性はもちろん、何を準備すればよいのかや木材になじむ塗料や塗り方、再塗装の目安などについてもご紹介しております。

完成したら終わりではないのがこのマニュアルのすごいところ。
ウッドデッキに使用した木材は天然の材料ですから、日々のメンテナンスが重要です。
さらに、完成したことで目には見えなくなってしまった部分の点検ポイントもおさえておりますので、完成後もときどき眺めて、より長持ちするためのコツを実践していきましょう。
また、メンテナンスに欠かせない便利アイテムの紹介もしております。